切り裂きババルが、サウスワースを下し、ストライクフォース世界ヘビー級新王者に

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11月21日(金・現地時間)米国カリフォルニア州サンノゼ、hpパビリオンで行われたストライクフォース『DESTRUCTION』。同大会では、EXCファイター=スコット・スミス×テリー・マーティンのメインイベントに、ボビー・サウスワース×ヘナート・ババルによる世界ライトヘビー級選手権試合、その他にも日本でお馴染みの両者=ドゥエイン・ラドウィック×イーブス・エドワーズの一戦に“鉄人”ランディー・クートゥアーの夫人、キム・クートゥアーが参戦を果たした。

そんなメインイベントでは、スミスがマーティンに、左から右のクロスを決めて、なんと24秒での一発TKO勝ち。EXCの活動停止に伴い、ストライクフォースに戦場を移したスミスが初陣でド派手なKO勝ちを手にした。

さらに、MMA二戦目を迎えた鉄人夫人キム・クートゥアーは、リナ・クホコフをスタンドの打撃で圧倒。こちらも、1分44秒でTKO勝ちを収め、MMA初勝利を手にしている。

また、王座戦では、ヘナート・ババルが左のエルボーでボビー・サウスワースをカットし、1ラウンド終了時にドクターストップで勝利を挙げ、ストライクフォース世界ライトヘビー級王座を獲得した。その他にも、HDNetで中継されたメインファイトではルーク・ロックホールド、ジョー・リッグス、ドゥエイン・ラドウィンが勝利を挙げている。主要試合結果は下記の通り。

DESTRUCTION 主要試合結果


第9試合 ミドル級/5分3R
○スコット・スミス
(米国)
1R0分24秒
TKO
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テリー・マーティン×
(米国)
第8試合 ストライクフォース世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R
【挑戦者】
○ヘナート・ババル
(ブラジル)
1R終了時
TKO
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【王者】
ボビー・サウスワース×
(米国)
第7試合 164ポンド契約/5分3R
○ドゥエイン・ラドウィック
(米国)
3R終了
判定
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イーブス・エドワーズ×
(米国)
第6試合 女子130分度契約/3分3R
○キム・クートゥアー
(米国)
1R1分44秒
TKO
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リナ・クホコフ×
(米国)
第5試合 ウェルター級/5分3R
○ジョー・リッグス
(米国)
2R2分05秒
TKO
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ルーク・スチュアート×
(米国)