――恋愛においては、自分から告白したり積極的な方だと思いますか?

Aira:どうなんだろうなぁ?時と場合によります。なんかリアルですよね、「時と場合によります」って(笑)。

――歌詞に「3歩後ろあるく」とありますけど、亭主関白な人が好きなのかなと。

Aira:最近、「自分で詞を書きたい」みたいなことを言って、Airaが書いた詞をTerukadoさんにメールで送るんですけど、返事は返ってこないんです(笑)。でも、「3歩後ろあるく そんな感じ、私ひとり幸せだった」みたいな感じの詞を前に送ったことがあって、きっとAiraの気持ちを代弁して書いてくれたのかなって。

――性別問わず、好きなタイプはありますか?

Aira:男の人だと、これと言って好きなタイプは無いんですけど、女の子が大好きなんで(笑)。ファンの女の子が、みんなすごくカワイイんですよ。ちょっとビックリしちゃいます。

――女の子は、どういうタイプが好きなんですか?

Aira:自分より年上系が好きなんですよ。ファンの女の子も、Airaより年上が多いんですよ。妹系アーティストみたいな。だから、ファンの女の子は、ちょうどストライクゾーンなんです(笑)。

――Aira Mitsukiに対して、どんなイメージを抱かれていると思いますか?

Aira:きっと、突拍子も無い変人だと思われてると思います。さっきも言われてましたけど、「チャイナ・ディスコティカ」とか行ったと思ったら、いきなり次はちょっとサイバーで近未来な「COPY」とかやっちゃうし、「何やってんだ?」みたいな。次はポップに来たけど、「その次は何だ?」みたいな。一応、期待をもって見てもらえてるのかな?って。

――女の子としては、どんなタイプに見られていると思いますか?

Aira:…難しいですね。でも、ファンの人は大体、男の人も女の人も年上なんですけど、みんな「Aira」って呼び捨てで、「Airaちゃん」って言う人が少ないんですよ(笑)。だから、きっと「今日も一生懸命ライブやってるぜ、頑張ってるAiraを応援したいぜ!」みたいな(笑)。

――人から抱かれるイメージと、自分の認識との間にギャップを感じることはありますか?

Aira:そもそも、「こういう人だね」って、一つの型にはめて判断されるのが嫌いなんですよ(笑)。MCとかを観ていたプロデューサーに「KYだね」って言われたんですけど、Airaは絶対にKYじゃないと思いますもん!反対にすごく考え過ぎて、「みんなが暗い雰囲気だから明るくしよう」とか思っちゃうから、結局KYになっちゃうんです(笑)。でも、高校の時は本当にそうでした。多分、染み付いちゃったんです。

――割と周りのことを気に掛ける感じでしたか?

Aira:そうですね。今は周りの人と接することがそんなに多くないので、あんまり気に掛けることはないんですけど(笑)。どっちかと言うと大勢の付き合いっていうよりも、友達とかでも多いんですけど、一対一の付き合い。でも、高校ぐらいまでは、周りのこととか、どう思われるかとか、すごく気にしてましたね。どう思われるか気にし過ぎて、具合悪くなっちゃって、早退してました。すごく精神的に弱い子みたいな(笑)。でも、今はそんなに弱くないです。どっちかと言うと、言いたいこと言われても全然平気です!