06年9月4日に他界したインテルのジャチント・ファケッティ元会長の功績を記念し、ガゼッタ・デッロ・スポルト紙が設立した“ジャチント・ファケッティ国際賞”の授賞式が27日に行われ、ACミランの主将DFパオロ・マルディーニ(40)が受賞した。マルディーニが独占インタビューに応じている。

――ユベントスMFネドベドは「ロッカールームで若い選手と話していると、時々自分が別世界にいると感じることがある」と言っていたが?

「自分はそう感じたことはないよ。自分が若手と大きく異なると感じてはいない。最初は誰でも内気なものだ。ハイレベルな選手になるためには努力が必要だ」

――ファケッティ国際賞を受賞した感想は?

「我々の経歴は似ており、この賞の受賞には大きな意義がある。彼はインテルの象徴であり、自分は生涯ACミランの選手だが、代表での経歴など類似点は多い。彼の穏やかな性格が好きだった。(アリゴ)サッキから、ファケッティがどのようなプレーをしていたかを自分に話し続けていた。彼が現在のディフェンスのスタイルを確立した」

――ACミランにベッカムが加入するが?

「ベッカムはコンディションを保つために我々の練習に参加する。ポジティブな理由だと思う。ACミランは若くはない選手に対しても、扉を閉ざすことはない」

――自分自身を誇りに感じている?

「正しい手段で納得のいく仕事を成し遂げてきたつもりだ。そして他の選手から尊敬されていると実感できていることが何より嬉しい」

――今後のイタリアカルチョ界を担う人材は?

「カンナバーロとブッフォンがイタリアカルチョ界の象徴だ」

――それでは今後のACミランの象徴は?

「カカだね。彼は若く、将来がある。既に我々ACミランのシンボルの1人だ」
 
――引退後、監督に就任する可能性は?
「監督になることは全く考えていない。引退後の進路は世間を驚かせることになるだろうが、監督になることはありえない」