左より木村佳乃、トニー・レオン、杏
 1985年より日本唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭として開催され、今年で21回を迎える東京国際映画祭(TIFF)が18日、六本木ヒルズにて開幕。今回からは“エコロジー”をテーマに、けやき坂にはレッドカーペットならぬ、ペットボトルを再生したグリーンカーペットが敷かれ、環境性能に優れたトヨタ「iQ」によって登場した豪華ゲストが優雅に歩いた。

 徐々に日も暮れ始めた夕方16時、映画祭大使を務める木村佳乃(「ブラインドネス」)、グリーン・アンバサダーを務める杏(「櫻の園-さくらのその-」)、特別招待作品「レッドクリフ Part I」に出演するトニー・レオンが登場。「レッドクリフ Part I」では、ジョン・ウー監督、金城武に加えて麻生太郎首相も姿を見せ、その後も各作品の出演者が続々と登場して沿道を埋めた観客の声援に応えた。

 東京国際映画祭では6つの主要部門を、315の作品が上映。六本木ヒルズと渋谷Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場および施設・ホールを使用して26日まで9日間に渡って開催される。

東京国際映画祭 - 公式サイト