シーズン8、初戦に登場したトム・ローラー。ライアン・バダー戦にミアは「良い試合になる」と自信を持っていたが――

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TUFシーズン8第3週は、ホーム入りをかけた予選を生き残った16名がチーム・ノゲイラ、チーム・ミアに振り分けられるセレクションが行われた。しかし、そのセレクションのためにジムに集められた彼らの前で、ダナ・ホワイトからまたもや厳しい現実をつきつけられる。

予選のベストバウトといえる激しい一戦を制したライトヘビー級のカーン・グリゴーリャンと、寝技で頭部にニーを受けノーコンテストながら生き残ったブライアン・マクローリンの二人が、ネヴァダ州アスレチックコミッションより180日間のサスペンションという裁定が下り、ホームでの生活を回避せざるをえなくなったのだ。

「ゲットアウト」――、ダナの声で二人はジムを後にした。その後、敗者復活となりニコニコ顔のカイル・キングスベリーがライトヘビー級のセレクションに参加。ライト級に復帰する一名はベガス到着が翌日になるため、セレクションの最後の一人としてカウントとされることとなった。

コイントスの結果、ファイターの選択権を得たのはミア。これで自動的に初戦の対戦カードを選ぶ権利がノゲイラの手に渡る。その後は勝利チームがマッチアップを選択できるようになるのが、TUFの仕組みだ。

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