[インストール]をクリックして、インストールを実行する(画面9)。[今すぐ更新された〜]をチェックして、[完了]をクリックする(画面10)。
画面9[インストール]をクリック画面10[今すぐ更新された〜]をチェック

Windows Defenderが起動する。[スキャン]をクリックして、スキャンを実行してみよう(画面11)。
画面11[スキャン]をクリックして、スキャンを実行

スキャンが実行される。クイックスキャンなら数分で完了する(画面12)。スキャン結果が表示される。万が一、スパイウェアなどが見つかった場合、「削除」や「復元」の対処方法を選択できる。警告評価が「重大」や「高」の場合には、迷わず「削除」を実行しよう(画面13)。
画面12 スキャンが実行される画面13 スキャン結果が表示される

Windows Defender導入後は、定期的にスキャンを実施するスケジュールを設定しておこう。自動スキャンを実行可能なのは、コンピュータを起動している時間だ。お昼の休憩中など、コンピュータは起動しているが、作業していない時間に設定しておくとよい。

Windows Defenderの[ツール]ボタンをクリック。続いて[オプション]をクリックする(画面14)。[コンピュータを自動的にスキャンする]のチェックをオンにし、頻度、おおよその時刻を選択する。種類からは、[クイックスキャン]または[フルスキャン]を選択。クイックスキャンでは感染の可能性が高い領域だけスキャンする。フルスキャンでは、ハードディスクのすべてのファイルが対象になる。初期設定では[クイックスキャン]が選択されている。設定を変更したら、[保存]をクリックする(画面15)。
画面14 Windows Defenderの[ツール]ボタンをクリック。続いて[オプション]をクリックする画面15[コンピュータを自動的にスキャンする]のチェックをオンにし、頻度、おおよその時刻を選択

すでに統合セキュリティ対策ソフトを導入済みならば、スパイウェア対策機能が競合する可能性がある。その場合、いずれか一方をオフにしておく。もしスパイウェア対策に該当する機能がないなら、無料のWindows Defenderを有効に活用しよう。

上の[オプション]画面では、自動スキャンのスケジュールを設定したが、これ以外にもスキャン対象のファイルやプログラムの設定、検出時の対処方法などを設定できる。いずれも、通常の利用なら初期設定のままでかまわない。より安全に使いたい場にはチェック対象を増やすなど、必要に応じて設定するとより便利に活用できる。


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編集部:池田利夫(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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