2010W杯南米予選のアルゼンチン戦を翌日に控えた18日、ブラジル代表に復帰していたアドリアーノ(26)が、多くの報道陣を前にして現在の心境を語った。

−ブラジルへ一時帰国したことで、スランプを脱することに成功したと思いますか?
「もちろんだよ。最初はインテルで結果を出すことにこだわっていたので、帰国には乗り気じゃなかった。でも、マンチーニ(監督)からの信頼がないことを確信したので、戻るしかないと決意した。サンパウロに移籍した最初の3週間は辛かった。なぜなら俺はリオの出身だから。生活習慣が異なり、それに順応することにも苦労した。徐々にどのように振舞えば良いかが分かった。自分自身で解決策を見つけ出したよ。この頃から自分のプレーが非常に良くなり、ゴールを量産できるようになった」

−インテル復帰を望んでいるようですが、不安はありませんか?
「全くないわけではない。サポーターが自分をどのように受け止めてくれるのか…。一方、ピッチ外で犯したミスは再び犯さない自信はある。自分は本当に変わったので、絶対に後戻りはしない。なぜならば、誘惑はミラノよりもここブラジルの方が多いが、ここでは間違いを犯すことなく過ごすことができた。今後イタリアで問題を抱えることはないよ」

−新監督モウリーニョとは話しましたか?試合後に会う予定は?
「まだ話していないが、(アルゼンチン戦を)観戦すると聞いている。試合後には会話を交わすと思うよ。先発出場することを願っている。チェルシー監督当時のモウリーニョは、インテルに移籍する前のパルマ時代の俺の獲得に動いていた。そして今も俺に対する関心を失っていないようだ。来季のインテルの第1目標となるだろう欧州CLで結果を出したい」