グループC第2戦のオランダ対フランスは、オランダが4−1と圧倒的な強さで勝利し、グループリーグ1位突破を確定させた。フランスはイタリアと並び勝ち点1のまま。ルーマニアは同2となっている。フランスとイタリアはルーマニアの結果次第でどちらも敗退する可能性がある。

 初戦でイタリアに完勝したオランダはこの試合でも強烈な強さを見せつけ、開始9分にCKからカイトが決めて先制。フランスも20分過ぎから形を作れるようになるが、ファン・デル・サルの好セーブもあってゴールを割れない。
 後半に入り主導権を奪ったフランスは48分にアンリがゴール前で決定的なシュートを放つも、DFの手に当たってゴールならず。PKのホイッスルは鳴らない。さらにマルーダの巧みなパスに抜け出したアンリがファン・デル・サルと1対1になるも、ループシュートに失敗した。
 流れが悪くなっていたオランダだが、ファン・ニステルローイのマルセイユルーレットによる素晴らしいパスを受けたロッベンが左サイドを快走、折り返しをファン・ペルシーが決めてリードを2点に広げる。ロッベンとファン・ペルシーはどちらも途中出場で、ファン・バステン監督の采配がずばり当たった形だ。
 フランスもようやく71分、サニョルのクロスからアンリが決めて1点差とするが、その直後、ロッベンが個人技で3点目を沈める。意気消沈のフランスを尻目に、オランダはロスタイムにもスナイデルがだめ押しの4点目を挙げ、快勝に華を添えた。
 
◇オランダ 4−1 フランス
[得点]09分:カイト、59分:ファン・ペルシー、71分:アンリ(フ)、72分:ロッベン、90+2分:スナイデル

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