レキップ紙によると、ユーロ2008に出場するフランス代表のメンバー「24人」が4日20時、スイスのジュネーブ空港に到着した。

 調整の3試合(対エクアドル、パラグアイ、コロンビア)を2勝1引き分け、無失点と順調な仕上がりを見せたフランス代表だが、心配なのは主将パトリック・ヴィエラのケガの状態だ。前日には、ヴィエラ本人の口からはじめて「検査の結果、左太腿筋の軽い挫傷」と症状についてのコメントが出された(民放TF1局)。

 初戦のルーマニア戦(9日)を欠場することはすでに発表されているが、「今週末までにチーム練習に合流できなければ、ユーロの出場はない」と語っている。

 ヴィエラが大会を欠場する事態に備えて、ドメネク監督は急遽、24人目の選手としてマチュー・フラミニ(アーセナル→ACミラン)を呼び寄せた。ヴィエラを残すか、フラミニに代えるかは、故障選手の入れ替えが認められている初戦の前日までに決定されることになる。

 ミラノに滞在して「住居を探していた」というフラミニは、「喜んで招集に応じた」とは言うが、「代表に残ることにも代表から外れることにも心の準備はできていた。(最終の23人から自分を外した)監督の決定は、来シーズンに向けてのいい休養になるとポジティブにとらえていた」と冷静に語る。

 キャップ数105を誇る主将の出場が微妙という状況が状況だけに、自分が出場できるかも知れないチャンスも喜べない。「パット(ヴィエラ)とはとても仲良くしている。チームにとって重要な選手だ。彼がユーロでプレーできることを望む」と自分が出場することより主将の復帰を願う控えめなところを見せた。

マテュー・フラミニ(Mathieu Flamini)
生年月日:1984/03/07
所属   :アーセナル
国籍   :フランス
ポジション:MF