■第9試合 ライトヘビー級/5分3R
チャック・グリスビー vs マーク・ムニョス
×[1R4分15秒/TKO]○

どちらもWEC初登場となるライトヘビー級戦。198cmのグリスビーと、183cmのムニョス、身長差は15cmとなる。

地元出身のムニョスは、大歓声をバックに試合開始。グリスビーは長い左腕でジャブ、ムニョスはタックルのフェイントを仕掛ける。スタンドでは、グリスビーのワンツーから、ムニョスのガードをかいくぐるように、グリスビーのアッパーがヒットした。

ここでムニョスはタックルからテイクダウン。猪木−アリ状態からパウンドで飛び込み、そのままハーフガードからサイドポジションを奪う。

グリスビーが足を利かせ、ムニョスをガードに押し戻しても、再び、パウンドで飛び込み、鉄槌。最後は半身になったグリスビーの顔面にパンチを数発叩き込んだところでレフェリーが試合をストップした。

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