日本経済新聞社の報道によると、来月からNTTドコモが携帯電話端末の販売価格を値下げすることが明らかになったそうです。また、auも夏商戦向けの新端末の販売に合わせて割賦販売を導入するとのこと。

そして「906iシリーズ」と思われるNTTドコモの新機種発表会の日程なども明らかになっています。

詳細は以下の通り。
ドコモ、携帯主力機種5000円下げ――KDDIも割賦導入 モバイル-最新ニュース:IT-PLUS

この記事によると、NTTドコモは現在発売している「905iシリーズ」のうち、一部の人気機種を除いた大半を「ダイレクト割」として6月から値下げすることに決めたそうです。

これは通信料が安くなった新料金プラン「バリューコース」の一括払いで購入すると5000円ほど安くなるというもので、価格は5万円程度から4万5000円程度になるとのこと。また「705iシリーズ」も同様に数千円下がるそうです。そしてauも夏商戦向けに新たに投入する端末で、購入時の初期費用を抑制できる割賦販売を導入するとしています。

ちなみに無線LANが導入されることで料金が安くなるかもしれないとされているNTTドコモの最新機種「906iシリーズ」ですが、NTTドコモの株主・投資家情報のページにて5月27日15時より新製品発表会が予定されているため、その時に発表される可能性が濃厚です。

来週NTTドコモの新機種が発表されることを考えると、auの新機種発表の日も近いということなのでしょうか。

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