2006年4月に発覚、セリエAはもちろん、サッカー界を揺るがす一大不祥事となった、セリエAによる八百長行為は、その中心となっていたユヴェントスから2004−2005、2005−2006のシーズン・スクデットを剥奪、セリエB降格に−15ポイントの減点といった厳しい処分が下された。

主犯格とされたユヴェントスの元幹部、ルチアーノ・モッジ(元GM)やアントニオ・ジラウド(元CEO)らは、5年間の活動禁止処分を受けるも、係争は現在も続いている。

その渦中の人物、ルチアーノ・モッジが、イタリアのテレビ番組内で過激な発言を繰り返した。21日、イタリアのテレビ番組でインタビューをうけたモッジは、同性愛者を中傷、「選手はどうか知らないが、サッカーに同性愛者はいらない。わたしはチームに同性愛者がいることに断固として反対」とまくしたてた。

更に、「私は頭が固いが、サッカーのことはよく知っている。同性愛者にサッカー選手が務まるわけがない」と、その存在を完全に否定した。

これまでも、インターネット上では、同性愛者である選手の噂は数多く流れているものの、今現在、欧州サッカーリーグで同性愛者をカミングアウトした選手はいない。過去、現役時代に同性愛者を公にしたのは80年代に活躍したイングランドの選手のみ。モッジの真意は不明だが、同性愛者の反感を買ったことだけは確かだ。
【Sports Watch】