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トヨタ自動車は、4人乗り量産車では世界最小となる全長2,985メートルの「iQ(アイキュー)」を年内に発売する。
排気量1,000CC程度のエンジンを搭載し、軽自動車より力強い走りと、二酸化炭素(CO2)の排出量をハイブリッド車「プリウス」より減少させ、優れた環境性能をアピールする。

「iQ」は幅1.68メートル、高さ1.5メートルで、トヨタの小型車「ヴィッツ」よりも全長は80センチ短いが、全幅と高さはほぼ同じとし、大人3人と子供1人が座れるサイズだ。
走行1キロあたりのCO2排出量は、トヨタのプリウス(104グラム)よりも少ない99グラムに抑えられ、最高の環境性能を実現。
国内に続いて欧州でも発売される予定のため、環境に対するトヨタの真剣な取り組みと優れた技術は、世界に向けてさらにアピールされる事となる。
価格は現在のところ未定となっている。

トヨタ ホームページ
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(編集部 car journalist JOE)