●自動再生の設定を変更する
[常に選択した動作を行う]のチェックボックスをオンにして設定した場合、次回から[自動再生]は表示されなくなる。毎回表示されるように設定し直したい場合や別のアプリケーションで開くように再設定したい場合など、CDドライブの[プロパティ]から設定を行う。

[スタート]メニューからマイコンピュータを選択し、CD/DVDドライブのアイコン上で右クリックして[プロパティ]を選択する(画面5)。
画面5 CD/DVDドライブのアイコン上で右クリックして[プロパティ]を選択
画面5 CD/DVDドライブのアイコン上で右クリックして[プロパティ]を選択

[自動再生]タブを選択し、[V]をクリックして内容の種類を選択する(画面6)。動作を選び直す場合は、[実行する動作を選択]を選択し動作対象をリストから選択、毎回表示するようにしたい場合は[動作を毎回選択する]を選択し、[OK]をクリックする(画面7)。
画面6[自動再生]タブを選択し、[V]をクリックして内容の種類を選択画面7 毎回表示するようにしたい場合は[動作を毎回選択する]を選択
画面6[自動再生]タブを選択し、[V]をクリックして内容の種類を選択画面7 毎回表示するようにしたい場合は[動作を毎回選択する]を選択

内容の種類は、その項目に該当するディスクの設定となる。設定はそれぞれの種類を選択して動作を設定する必要がある。[プロパティ]からは、事前に種類に応じた動作を設定できるので、事前に行っておこう。


■知っ得 No.0036 標準のCDの書き込み速度を設定しよう
Windows XPでCDへの書き込みを行う場合、OS標準の書き込み機能、Windows Media Playerでの書き込みの二通りがある。別途ライティングソフトを使用した場合は、書き込み速度を設定したのちに書き込みが開始されるケースが多いが、Windows XPの標準機能である二通りの書き込み機能の場合は、速度の設定もなしにそのまま書き込みが始まる。

古いCD-R/RWドライブを搭載していたり、安いメディアを使っていたりする場合、最速のスピードで書き込みすると失敗が多いため、Windows XP標準の書き込み機能でも、市販のライティングソフトみたいに速度設定して書き込みたいと思ったことはないだろうか。実は、Windows XPの標準の書き込み機能も、ドライブの[プロパティ]で書き込み速度の設定ができる。

[スタート]メニューからマイコンピュータを選択し、CD/DVDドライブのアイコン上で右クリックして[プロパティ]を選択する(画面8)。

画面8 CD/DVDドライブのアイコン上で右クリックして[プロパティ]を選択
画面8 CD/DVDドライブのアイコン上で右クリックして[プロパティ]を選択

[書き込み]タブを選択し、「書き込み速度を選んでください。〜」の説明分の下にある[V]をクリックして指定したい書き込み速度を選択する(画面9)。[OK]をクリックする(画面10)。

画面9 書き込み速度を選択画面10[OK]をクリック
画面9 書き込み速度を選択画面10[OK]をクリック

通常、書き込み速度の初期値は[最速]になっている。書き込みが不安定だったり、書き込めてもほかのパソコンで読み込むとエラーが表示されたり、安定した書き込みができていない場合には、書き込み速度を下げてもう一度試してみるとよいだろう。


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編集部:篠崎 哲(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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