インテル会長のラブコールにも「光栄です」と煙に巻いたメッシ(Photo by B.O.S.)

写真拡大

 バルセロナ郊外で行なわれたアディダス社の最新型スパイク「F50 2008 チューニット」の発表会に参加したバルセロナFWリオネル・メッシ(20)がロングインタビューに応じた。メッシと記者の一問一答は以下の通り。

――なぜユニフォーム変更(移籍)の話が出ないのか?
「いつも言っていることだが、将来的にもバルセロナを退団する理由が見当たらないからだよ。ここの人は僕を愛してくれているし、クラブは僕に大切なものを与えてくれたからね。バルセロナで多くのタイトルを獲得したい」

――ロナウジーニョは試合中も元気がなく士気を失っているようなので、あなたがリーダーにならなければならないのでは?
「そんなはずはないよ。フィジカル面で問題が生じていてちょっと落ち込んでいるようだけど。状態が良ければ彼に取って代わる選手など存在しない。彼が世界で有数の選手であることに変わりはないよ。それに我々は彼を必要としているしね」

――しかし、あなたはカカのテクニックを公に賞賛していますよね?北京オリンピックでのライバルとなる可能性も浮上していますが?
「はい。でも、僕のライバルはブラジルであって、カカ個人じゃない。南米カップの決勝戦敗戦は忘れていないし、ぜひリベンジしたい。僕は『カカは偉大な選手だ』と言っただけで、僕のコメントを聞いた彼が、自分とプレーしたいと言ってくれたことを嬉しく思っているよ。一緒にプレー?もちろん彼がバルセロナに来てくれればね」

――カカだけではなく、モラッティ(インテル会長)もあなたにラブコールを送っています。今年インテルがクラブ創立100周年を迎えるにあたり、会長がサポーターにビッグなプレゼントを贈りたいと考えているようですが?
「インテルのサポーターとインテルには『おめでとうございます』と言いたい。また、モラッティのような人格者から興味を抱かれることは光栄だよ。インテルは魅力的なクラブなので、全く心が動かないわけではない。でも、僕はバルセロナのシンボルになりたいんだ」

――将来的にセリエAまたは外国のリーグでプレーしたいと考えたことは1度もないですか?
「将来何が起こるかを言える人はいないが、僕は今しか考えていない。そして今の僕はバルセロナの選手だ」

――テレビでセリエAを見ますか?
「欧州CLの対戦相手の試合チェックは有効だね。でも、何時間もセリエAを見続けるようなことはしない。プレミアリーグの方が好きだけど、イタリア人のプレースタイルを研究することも重要だよ」

――欧州CLで、警戒しているチームはいますか?
「えっと…。ACミランは昨季の覇者だけど、インテルとASローマもACミランと同じくらい怖い存在だね。でも、まだそんなことを話すのは早いよ。ベスト8に勝ち進まない限りイタリアのチームとの対戦はないんだから。僕は今日一日を大切にしているんだ」