勝利した瞬間、ガールフレンドがリングに上がり大の字になっているトキーニョに熱い抱擁

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6日(木・現地時間)、サンパウロのジナーシオ・パウロ・ピンヘイロで行われたフューリーFC5。

今年の5月にシード権を持つ4選手と戦う権利を得るための予選大会、8月に準々決勝4試合が行われた83kg級GPの決勝トーナメントが、この日、ダニエル・アカーシオ、アンドレ・ミキート、ファブリシオ・ネガォン・ナシメント、ホウジマール・パリャレス・トキーニョの4名で争われた。

まず、第2試合でアカーシオとミキートが対戦。戦前の予想では、アカーシオの圧勝と見られていたが、ミキートがアカーシオのテイクダウン狙いを阻止し、ラウンドに終盤には、頭部を固定されアッパーを連打で受けたミキートだったが、予想以上の健闘を見せる。しかし、2Rに入るとそのミキートがガス欠で一気に動きが落ちる。組み付かれると、自らロープの間に落ち込み、ブレイク狙い。

敵陣コーナーでの打ち合いで、打ち負けるとテイクダウンを奪われ、その後はパウンド、パスと畳み込まれる。なんとか、一度は立ち上がることに成功したミキートだったが、スタンドでバックを奪われ、豪快に投げ捨てられると万事休す。ストップドントムーブの要請に従うことができず、2R3分40秒TKO負けとなった。