数々の問題を抱え、コンディションを崩してブラジルに帰国中のインテルのFWアドリアーノに、昨季まで長期間インテルに在籍していた現トリノFWのアルバロ・レコバがアドバイスをしている。

“Studio Sport”のインタビューに応じたレコバは「ロナウドがアドリアーノをACミランに呼びたがっているようだとの話を聞くが…。マンチーニ(監督)はアドリアーノをインテルの選手と捉えているし、全員がアドリアーノの復帰を願っている。10年間インテルに在籍した経験から言わせて貰うと『誰もが誰のことも攻撃・非難しない』クラブだ。今でもチーム全体でアドリアーノを支えている。自分は20歳でイタリアに来たが、誰にも助けを請わなかった。アドリアーノは『自分が既に大人であり、自身で解決すべき問題だ』と理解すべき立場だ。今のどん底から抜け出すことは“皇帝”復活を意味する」と奮起を促した。