欧州CLグループリーグ初戦が各地で行われ、グループDに属する昨年王者のACミランはホームでベンフィカ(ポルトガル)と対戦し、2−1の勝利を収めた。

 試合は序盤からACミランが支配し、アテネでの決勝リバプール戦と同じような試合展開となった。負傷で出場が危ぶまれたMFピルロが不安を吹き飛ばす素晴らしいプレーでチームを指揮し、ミランは序盤からベンフィカを圧倒した。前半9分、ピルロが放ったFKは、ベンフィカGKキムの手に触れることなく直接ゴールネットを揺らした。 同24分、右サイドを駆け上がった司令塔カカからボールを受けたピルロが完璧なラストパスをFWインザーギに供給。インザーギが得意の右足ボレーで貴重な追加点を叩き出した。このゴールはインザーギの欧州(カップ戦含む)通算60のメモリアル・ゴールとなった。

 後半42分、交代のためピッチを去るACミランのかつてのファンタジスタで、現ベンフィカMFルイ・コスタに対してサンシーロ・スタジアムを埋め尽くしたACミランサポーターから惜しみない拍手が送られた。

 ロスタイムに入り、ベンフィカFWヌーノ・ゴメスが、1点を返したが、圧倒的なACミランの強さを前にベンフィカは1点を返すのが精一杯だった。