今日の戦いぶりは「ファンをガッカリさせてしまった」とうつむきながら反省する西堀(写真右)

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 浅尾、ファンの期待を裏切ってしまった試合を謝罪。ビーチバレー人気絶頂の浅尾美和/西堀健実(ともにケイ・ブロス)組は25日、「マスターカードマーメイドカップ(神奈川県藤沢市の鵠沼海岸)」の最終日に出場し、今大会全勝の楠原千秋(湘南ベルマーレ)/佐伯美香(ダイキ)組を相手に見せ場を作れず、ストレート負けを喫した。

 昨日は会心のプレーを連発、前年覇者の小泉栄子/田中姿子(ともにフリ―)組を初めて撃破することに成功、「ファンに向けて少しは恩返しをすることができた」と肩の荷が軽くなったことを口にしていた浅尾。国内初タイトルを目指し、北京五輪の有力候補の楠原/佐伯組に勝負を挑んだが、競り合うような展開を作れないまま敗北。浅尾は「今日はもっといい試合が出来たハズ、昨日よりもたくさんの応援をもらったのに申し訳ない」とファンに向けて謝った。

 浅尾はこの試合に臨む前、珍しく縁起をかつぐ行動に出ていた。「昨日と同じところでお茶を飲んで、同じ食べ物を食べてきました。あー、でも意識しないほうがイイということに気づきました。ア、ハハ」と周りに告白、笑いを誘った。三重県から駆けつけていた両親からも「今日も一緒にしたから大丈夫だよ」と励まされていた。また、昨日の勝利インタービューで弟の歯の矯正費用を優勝賞金(ペアで80万円)から捻出したいという思惑を述べていたが、3位賞金(ペアで20万円)の獲得に終わり、甘い考えは現実に届かないという一日となった。

 マーメイドカップを制したのは、3戦全勝の成績で圧倒した楠原/佐伯組。佐伯は「練習ができないまま、今大会に臨んでしまったので、正直どうかなと不安に思っていたが、ゲームを戦いながら調整できたのが良かった」と語るようにベテランらしい奥深さを出した。ペアを組む楠原は「今日の試合、サーブが自分でもビックリするくらい良かった。世界で戦っていく場面でもサーブの出来は重要な技術だと思っているのでワールドツアーの舞台でも発揮できるようにしたい」と海外ツアーの活躍を誓った。


<マスターカードマーメイドカップ・最終日>
小泉/田中 2−1 浦田/鈴木
(17-21,21-15,15-11)

<マスターカードマーメイドカップ・最終日>
楠原/佐伯 2−0 浅尾/西堀
(21-13,21-16)

<順位 チーム 勝敗>
優勝 楠原/佐伯 3勝
2位 小泉/田中 1勝2敗
3位 浅尾/西堀 1勝2敗
4位 浦田/鈴木 1勝2敗
(2、3位はセット率。3、4位は得失点差による順位決定)
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