【トレビアン恋愛】女たちの「不倫したっていいじゃない」論

みなさんは、“不倫”と聞いて最初に思い浮かべるのはなんですか? 非道徳的? 人間のクズ? 泥棒猫? 家庭崩壊? いろいろあるかと思います。そんなマイナスイメージがある不倫ですが、みなさんの周りでも、不倫をしている人はいませんか?
不倫が発覚すると、相手の配偶者から慰謝料を求められることもありますし、決していいことはないハズなのに、気がつくと底なし沼に足をつっこんでしまっていたなんてことが……。実際に結婚してみたら“ただのおっさん”になる相手も、人の旦那様というフィルターを通すと“素敵な紳士”に見えてしまうから不思議です。
不倫をしている男性が「妻とは別れるつもりだ」と言うセリフを口にするたびに期待度があがるためか、ゴールの見えない不倫にどっぷりハマってしまうようです。しかしなぜ、不毛な恋と分かっていても、彼女たちは不倫に走るのでしょうか。
●不倫に走る女たち
突然ですが、ここであなたの不倫度チェック。下記の項目に当てはまるものを選んでみましょう。
・一人暮らしである
・仕事に対して不満がある
・動物を飼っている(飼いたいと思っている)
・自分はマジメだと思う
・これといった趣味がない
・ひとりで映画を観に行く
・恋愛ドラマが好きだ
3つ以上当てはまる人は、ふとしたきっかけで不倫にハマる可能性が高いです。不倫にハマる女性の特徴は意外とシンプル!「単純で真面目」な人が多いのです。「真面目」なのに人の夫に手を出すの? と疑問を感じる人もいるかも知れませんが、意外とそこが落とし穴なのです。
「真面目」な女性にとって、既婚者の男性は「頑張ってる自分を分かってくれる父親のような安心感」を抱かしてくれる対象になりやすいのです。つまり、既婚者ならではの「包容力」に惚れてしまうわけですね。また、「真面目」な女性は、日頃のマジメな生活の反動から、ついつい不倫という冒険に走ってしまいやすいのです。常に「真面目」でいい子ちゃんを装ってる女性ほど、不倫に走ったら谷底まっしぐらです。
●既婚者の「包容力」の虚構
彼女たちが惹かれる「包容力」とは、それほど魅力的でステキなものなのでしょうか? 実は、大人の魅力と思っている既婚者の「包容力」は、「無責任のうえに成り立つ包容力」だということに気づいていないのです。
既婚であるということは、男性は家族に対して生活などの責任を負っているわけで、それがもっとも大きな重荷にもなっています。一方、不倫相手には、そうした責任がないからこそ「限りない優しさ」を注ぎ続けられるのです。これは、孫を思う祖父母にも似ていますね。でも、血がつながってないぶん余計に「特に深く考えずに手放しでいられる」対象になっているのです。
●マジメちゃんの一途な心
不倫をしたいと思っている男性にとって、マジメちゃんはいちばん都合がいい対象です。マジメちゃんは、どんなに愛情が深まっても相手の家庭を壊そうとする危険がもっとも少ないのです。「人様の旦那様に手を出している」という罪悪感を持ちながら不倫を続けているため、「妻との離婚」を強く迫れない心理が働くのです。
マジメちゃんになる女性は、将来“仲の良い夫婦生活”になることを夢見ていることが多いようです。だからこそ余計に「自分の幸せのために、ほかの幸せな家庭を壊す」ということに踏み切れないのです。そのため、“日陰の女”に落ち着いてしまってるパターンが多いといえるでしょう。
“不倫はいけないもの”という葛藤と、“それでも愛してる”という葛藤のなかで苦しみながらも、精神的に追い詰められている自分を愛してしまっている可能性も否めません。悲劇のヒロインならぬ、不倫のヒロインを演じているのです。そうしてマジメな子は不倫したい男性にとって、いちばん“愛すべき”存在となっていきます。もちろん、不倫相手の男性の大半は、最後には妻のもとに帰っていくのですが……。
一度足を踏み入れるとなかなか抜け出せない不倫の世界。みなさんは、踏み出しますか? 踏みとどまりますか?
イラスト:マミヤ狂四郎
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