第8試合 フェザー級/5分3R
ハニ・ヤヒーラ vs マーク・ホーミニック

 試合開始早々、真正面から組み付いてテイクダウンを狙うADCC王者ヤヒーラ。ホーミニックも当然、ヤヒーラの予想通りの動きをしっかり対処、カウンターのパンチを浴びせていく。
 それでも、無防備といっていいほど顔面を曝け出し、両手を広げてタックルを狙うヤヒーラ。ようやく片足に組み付くことに成功すると、体を捻って足を抜こうとしたホーミニックのバックを瞬時に奪ってしまった。
 そのまま両足を4の字に組み、強烈なプレッシャーを与えておいてチョークを仕掛けると、ホーミニックは溜まらずタップ。非常に危なっかしいが、それでいた磐石の寝技を見せたヤヒーラが、WECデビューを一本勝ちで飾った。

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