カッコイイけど変な日本語の歌

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いま“全世界で奇妙な日本語の歌”が大流行しているのをご存知だろうか?

その歌とは、アニメ『サウスパーク』の挿入歌で、主人公たちが子ども向けヒーロー番組の真似をしてケンカをするシーンで演奏される『Let's fighting Love』だ。アメリカはもちろん、ドイツやフランス、そして日本など、全世界で大流行している。

日本では放送されていないにもかかわらず、インターネットや『サウスパーク』、アニメファンの間で話題を呼んでいるのだ。

さて、この歌のいったいどの部分に注目が集まっているのだろうか?

この歌のおもしろさは、奇妙な歌の内容にあるのだ。この奇妙な歌の内容だが、どう考えても日本語表現がおかしい。少なくとも日本人が作曲したということは、まずないはず。せっかくかっこいいメロディーなのに、歌詞があまりにおかしいので笑ってしまうというわけだ。

では、どうして奇妙な歌詞になってしまったのか? 一説では、アニメの製作側が翻訳をして日本語表現にするときに、インターネットの翻訳サービスを利用したのではないかともいわれている。

自称・事情通いわく、「歌詞の一部ですが“戦う”という表現をすればカッコイイのに、翻訳サービスで翻訳してしまったばっかりに“ケンカする”になっていたり、“オレは悪”が“僕が悪い”になっていたり、とにかくマヌケになっているんです」とのこと。もともとどんな英語を日本語に訳したのかは不明だが、とにかくその翻訳は珍妙・奇怪。

実は『サウスパーク』の監督は、トレイ・パーカーという日本大好きアメリカ人。劇中にポケ○ンみたいなチ○ポケモンや、ゴ○ラみたいなゴ○ラ(そのまんま!)を出したりと、日本びいきがうかがえる。日本のKUZUIエンタープライズ社と組んで特撮ヒーロー映画『オーガズモ』を公開したこともある。

よく映画などでは日本や日本人の変に間違った描写をされ、失笑されることがよくあるが、歌までも変になってしまうとは。いやはや、日本文化はどんどん勘違いされていく運命なのか……。

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元記事
爆笑ネタ大国日本?全世界で奇妙な日本語の歌が大流行 - livedoorトレビアンニュース