「実は努力の人」山田涼介、キラキラの奥にある“泥臭い根性”。マイクを持てない時代も…33歳の今、2度目の黄金期を迎えたわけ
その努力が実を結んだのか、前述のようにドラマ『一次元の挿し木』にて主人公・七瀬悠役を務めることが発表され、大きな反響を集めています。悠は社交性に乏しく、メンタルも含め儚くて危うげな存在と難しい役どころですが、山田さんは「この年齢で、この人生経験を経た中で、この役に挑める」とコメント。山田さんの新たな代表作となる可能性を感じさせます。
◆二宮和也や菊池風磨らから“自発光”と呼ばれる理由
発足当時から“自発光”と呼ばれてきた山田さん。同じ出演者の二宮和也さん、中丸雄一さん、菊池風磨さんらから、スポットライトがあたっていなくても輝いているという意味で命名されました。
一方で、寝巻きとして毎日裸に直接パーカーを羽織っていると発言し、二宮さんから「それは彼女がいないからでしょ」とツッコまれたり、大人数でやるゲームのルールを知らず「友達いない人だった…」とテロップでいじられるなど、人間味溢れる自然体な姿も見せています。
◆常にグループのことを思う情の深さも
高頻度で更新される同チャンネルにより、想像以上に親しみやすい存在であることが、アイドルファン以外にも知られるようになりました。
山田さんは、徹底したスキンケアや肉体作りで外見を磨き、デビュー前から変わらないストイックさでパフォーマンス力を高め、バラエティやYouTubeも手を抜かず全力で挑むことで人間としての深みを増してきました。
また、ソロとしてどんなに飛躍しても、常にグループのことを思う姿勢も印象的です。ソロドームツアーにあたっても「『Hey! Say! JUMPってどんなグループなんだろう』と興味を持ってもらえるようなステージにしたい」と、グループに還元することを考える情の深さもあるところに、多くのファンが魅了され続けています。
◆33歳で「事務所初」を任されるアイドルへ
6月からスタートする約20万人を動員予定のソロドームツアーはSTARTO社初の試み。センターの背中を端から見つめていた少年が、33歳にして誰も到達したことのない未踏の地に立つという、ドラマ以上にドラマティックなアイドル生活を送ることとなりました。
彼を突き動かすのは、天賦の才以上に、泥臭いまでの準備と向上心。完璧な美しさの奥にある努力と、挫折を糧に磨き上げた表現者としての厚みを携える彼にとって、この第二次黄金期はまだ序章に過ぎないのかもしれません。
<文/こじらぶ>
【こじらぶ】
ライター・コラムニスト。上智大学大学院外国語学研究科修了・言語学修士。ドラマ、男性&女性アイドル、スポーツ、エンタメ全般から時事ネタまで。俳優、アイドルなどのインタビューも。X: @kojirabu0419

