ポピーに似たオレンジの花に注意…外来植物「ナガミヒナゲシ」が全国で拡大 素手で触ると「かぶれ・ただれ」のおそれ 専門家が駆除方法解説

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新潟市の住宅近くで、鮮やかなオレンジ色に咲く外来植物「ナガミヒナゲシ」が確認された。
見た目はかれんだが、素手で触れるとかぶれやただれを起こすおそれがあるとされる。
強い繁殖力があるため、専門家は駆除の際にも注意が必要だという。

“触れると危険”住宅脇に広がる外来植物

新潟市で撮影されたのは、住宅の脇道に咲くオレンジの花。

ポピーに似ているが、各地で注意が呼びかけられている外来植物「ナガミヒナゲシ」だ。

東京でも足立区のウェブサイトを見ると、「素手で触るとかぶれやただれを起こすおそれがある」と書かれていた。

通行人の男性は、「脇道に咲いているのを見たことがある。ちょっとしたところで触ってしまって、かぶれたりしたら嫌」と不安を口にしている。

また、通行人の女性も、「子どもがいると、きれいだから取ってみようかなと思うかもしれない。注意喚起は必要だと思う」と懸念を示していた。

強い繁殖力で全国拡大か

ナガミヒナゲシは、驚異的な繁殖力で全国的に広がっているという。

その危険性について、専門家である自由学園環境文化創造センターの吉川慎平教授は、「非常に繁殖力が強く、花をたくさんつける。1株に千から数千レベルで種が含まれている。非常に広がりやすい」と説明している。

種は靴の裏やタイヤにつき、道沿いに拡大していくという。

また、駆除する際も注意が必要だ。

吉川教授は、「根元から抜き取ったら、種をこぼさないようにビニール袋などに入れて密閉する。自治体の指示に従って可燃ごみなどで処分するのが適切」と呼びかけている。

この季節見かけるオレンジの花には、用心が必要だ。
(「イット!」 5月19日放送より)