23日、インド・コルカタの空港で、専用機に搭乗するルビオ米国務長官(左)(AP=共同)

 【ワシントン、ニューデリー共同】ルビオ米国務長官は23日、長官就任後初めてインドを訪れ、首都ニューデリーでモディ首相と会談した。米印関係の戦略的な重要性を強調。トランプ大統領に代わってモディ氏をホワイトハウスに招待した。トランプ政権は中国けん制や、インドと関係が深いイランへの圧力強化を見据え、ぎくしゃくしているインドとの関係修復に乗り出した。

 会談で両者はインド太平洋地域の安全保障やイラン情勢を協議した。ルビオ氏は、米国はイランが世界のエネルギー市場を人質に取ることを許さないと述べた。

 ルビオ氏は24日にジャイシャンカル外相と会談するほか、26日に日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国協力枠組み「クアッド」の外相会合に出席する。

 ルビオ氏は23日、在インド米大使館の関連施設であいさつし、国務長官就任後、自身の外交デビューが昨年1月にワシントンで開いたクアッド外相会合だったと振り返り、4カ国の枠組みを重視する考えを示した。

会談するインドのモディ首相(右)とルビオ米国務長官=23日、ニューデリー(モディ氏のXから、共同)