古江彩佳に異変…2年前の栄光から一転、全米女子OP前に募る不安
ブリヂストンレディス2日目(千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C)は悪天候により、午後0時45分に中止が決まった。競技は72ホールから54ホールに短縮されるが、恨めしそうに天を仰いだのは古江彩佳(25)ではないか。
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主戦場の米ツアーは今週試合がない。ボールとクラブの契約を主催者と結ぶ古江はホステスプロとして5年ぶりに出場。初日は首位に3打差の1アンダー19位タイとまずまずのスタートを切ったが、6月4日開幕の全米女子オープン(リビエラCC)に向けての調整も兼ねるだけに競技短縮は痛い。
古江と言えば、記憶に新しいのが2年前の目覚ましい活躍だ。2024年7月のエビアン選手権で日本の女子選手では4人目となるメジャー制覇を達成。日本勢では初めて年間最少平均スコア(69.99)のタイトル「ベアトロフィー」も獲得し、「古江時代の到来」かと思われたが、昨年は優勝はなく、ベスト10入りは前年の12回から5回に減少。平均スコア(70.44=25位)などの主なスタッツは軒並み低下した。
今季も米ツアーにここまで10試合に出場し、ベスト10は1回。生命線のフェアウエーキープ率(77.82%)やパーオン率(68.92%)も昨季より落ちている。 ツアー関係者が言う。
「昨年の古江は全米女子オープンと全米女子プロに予選落ち。メジャー最高位はシェブロン(選手権)の30位。ルーキーの山下美夢有が全英に勝ち、岩井姉妹や竹田麗央も冠大会に優勝し、影が薄かった。古江はツアーで流行している弾道測定器に頼らず、自分の感覚でやっていたが、昨年はその感覚に微妙なズレが生じたのかもしれません」
復活を目指す今季も、序盤に食あたりを起こして体調を崩すなどして、本調子ではない。ホステスプロだった直近の「みずほアメリカズオープン」も予選落ちで、昨年の全米前と悪い流れは一緒だ。
「来月の全米女子オープンは、古江が代表入りを狙う2年後のロス五輪会場で行われる。今年は優勝争いに絡みたいが、来週の試合はスキップするので、全米前の実戦は今週が最後。ゴルフ三昧で調子を上げるタイプですから、4日間プレーしたかったでしょう」(前出関係者)
大会前の古江は「自信を取り戻すという意味で、日本に帰ってきて試合する意味がある」と語っていた。競技短縮でも復調のきっかけを掴めるか。
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ところで、女子ゴルフと言えば相変わらず渋野日向子が苦しんでいる。実は本紙日刊ゲンダイは2021年、渋野の大転落を予見するかのような記事を掲載していた。そこで指摘していた懸念が、いま現実になりつつある。いったいどういうことか。不穏すぎる“予想的中”の中身とは──。●関連記事 【もっと読む】2021年、日刊ゲンダイが懸念していた渋野日向子の“大転落 では、それらについて詳しく報じている。
