1回、負傷してマウンドを後にする栗林(右から2人目)=撮影・北村雅宏

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 「中日6−2広島」(22日、バンテリンドーム)

 初回途中で降板した広島の先発・栗林良吏投手は右内転筋の違和感で降板したことが明らかになった。

 右腕は試合後に「右の内転筋がちょっと違和感があったので。細川選手にカーブを投げた時に違和感がありました。結果的に、そのあとフォアボールを出してしまって、まあ思ったところにも投げられてなかったので、っていう感じです」と説明した。

 新井監督は「最初はつったっていう感じだったので。でも後からトレーナーに聞いたら、これ古傷の部分ですねっていうことだったんで。だからまあ、いずれにせよ病院に行ってからの判断になると思う。でも、いずれにせよ抹消にはなると思う」と話した。

 栗林は初回2死二塁から細川に四球を与えると、アクシデントを訴えて自ら球審に申告する形でベンチへと小走りで向かっていった。慌てて、投手コーチとトレーナーも駆け寄り、ベンチ裏へと下がった。

 数分後、グラウンドに戻ってくると、投球を続行。しかし、阿部、石伊にも適時打を献上。すると再び投手コーチとトレーナーマウンドへ。再びベンチへ下がると、間もなく新井監督が降板を告げた。

 降板後には治療を受けたという。病院に行くかなど今後については「それはトレーナーさんと相談してになります」と説明した。

 今季から先発に転向した栗林はこの試合まで6試合に登板し、4勝1敗でリーグ2位の防御率0・78と安定した投球を展開。前回登板の15日・阪神戦では今季2度目の1安打完封勝利をマークし、19イニング連続無失点中だった。

 チームを支えてきただけに、離脱となると大きな痛手となる。