横浜隼人高校生、暗がりで泣く4歳男児保護 目と鼻の先に交通量多い車道「このままでは…」

迷子の男児(4)を道ばたで保護し、自宅まで送り届けたとして、瀬谷署は今月、横浜隼人高校(横浜市瀬谷区)3年生の湯浅一真さん(17)に感謝状を贈った。1人ですすり泣いていた男児に迷わず声をかけた背景には、幼少期の原体験があったという。
湯浅さんが同区の路上で男児を見かけたのは、4月19日午後7時ごろ。暗がりの中をふらふらと歩きながら、泣いていたという。目と鼻の先には、車が頻繁に行き交う道がある。「このままでは危ない」。自転車でとっさに駆け寄った。
脳裏をよぎったのは、小学1年生の頃に母親と買い物中、はぐれて迷子になった記憶だった。「寂しく、怖い思いをした。この子も今、同じ気持ちなんだろうって」。恐怖感を拭うために優しく声をかけつつ、スマートフォンで男児が好きな猫の動画を見せて、少しずつ落ち着かせたという。
