会見で政界引退を表明した江田氏=21日、県庁

 2月の衆院選で神奈川8区から出馬し、落選した中道改革連合の江田憲司元衆院議員(70)が21日、政界から引退する意向を表明した。県庁で会見を開き、選挙結果を真摯(しんし)に受け止めるとした上で「(これまでは)どんな逆風でも勝たせていただいてきた。有権者の方々にレッドカードを突きつけられたことは重い」と理由を語った。22日にも中道に離党届を提出する。

 江田氏は立憲民主党代表代行などを務めた重鎮。9期目を目指した衆院選では自民党公認候補との4度目の対決で2005年以降、議席を守ってきた選挙区で初黒星を喫した。重複立候補した比例南関東ブロックでも復活できなかった。

 敗戦翌日には「政治家人生は一区切りと決めていた」と明かす。8区の後継は「全く考えていない。去る者がものを言うべきではない」と語るにとどめた。