強盗殺人容疑で逮捕された竹前海斗容疑者、美結容疑者(読者提供/TikTokより)

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「海斗は2021年、女性絡みのトラブルで逮捕され、ニュースにもなったんです。もともとは"ヤンチャ坊主"くらいでしたが、その一件から悪い噂も流れるようになり……」──地元の知人が語ったのは、"爽やか少年"だった竹前海斗容疑者(28)が、トクリュウの指示役に堕ちるまでの人生の顛末だった。【前後編の前編】

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 栃木県上三川町で親子3人が死傷した強盗殺人事件からまもなく1週間。5月19日、"トクリュウ"の指示役として逮捕された海斗容疑者は、身柄を拘束し続けるかどうかを判断する「勾留質問」を受けるため宇都宮地裁に護送され、妻の美結容疑者(25)も宇都宮地検に送検された。

 夫妻が事件への関与を否認するなか、犯行当日の経緯も徐々にわかってきている。

「海斗容疑者は14日、妻は、上三川町の被害者宅へ向かう "実行役"の高校生4人と途中のサービスエリアで落ち合っていたと新たに判明した。栃木県警は6人がこのとき犯行の打ち合わせをした可能性があるとみている。また、凶器に使われたバールは夫妻が準備して少年らに渡していたということです」(全国紙社会部記者)

 19日朝、報道各社は警察署から出る海斗容疑者らを撮影し、写真や映像を公開。男は坊主頭にメガネ姿で、首元からはタトゥーものぞいていた。前出の海斗容疑者の知人は、男の様子を見て驚いたという。

「『かなり太ったな』という印象でした。同級生にも数人、ニュースの顔写真を送ったのですがみんな『だいぶ変わった』と言っていた。とはいえ、眉毛とか目の感じが学生のときのままだったんで、すぐ本人だとわかりましたよ。

 昔は可愛い顔をしていたんです。爽やかで笑うと無邪気な顔でした。小さい頃からサッカーをやっていて、他校の生徒からもかなりモテていたと聞きます。

 最後に会ったのはハタチになった年の中学校の同窓会でした。その時はほとんど坊主のような短髪でしたが、今よりもシュッとしていましたね」

 小中学校の卒業アルバムを見ると、目がなくなるほどの笑顔を浮かべる少年の姿があった。サッカーでやや焼けた肌のせいもあり、口元の白い歯がよく映えている。

 そんな海斗容疑者は"学年いちのヤンチャ坊主"と認識されていたという。

「他のクラスの関係ない授業に急に入ってきて、教室を走り回って出ていったり、授業参観で『なにそれ、わかんねー』とかわざと大声で言って先生を困らせ、授業を妨害したりするやつでしたね。"かまってちゃん"なんです」

 同級生らの間で「有名」なのは中学3年生の合唱コンクールでの"奇行"だ。

「自分のクラスの歌の練習が嫌になった海斗が、隣のクラスに乱入したんです。指導をしていた担任の先生を部屋から追い出すと、内側から鍵をかけて締め出してしまった。同級生は当然、注意したんですが『いいじゃーん』くらいのテンションで、先生も含めて呆れていたそうです」(同前)

 かなり"やんちゃ"だったという海斗容疑者。地元ではこうした子供らしいエピソードに加え、暴力性が感じられる証言もあったのだ──。

(後編につづく)

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