ケータハム初のEV『プロジェクトV』 走行動画公開 待望の電動スポーツカー、量産化へ向け着々と開発進行中
高速ブレーキングなどを披露
ケータハムは、新型電動スポーツカー『プロジェクトV』の走行動画を公開した。この動画では、テストコース上での高速からのブレーキングなど、さまざまな走行テストを行う様子が紹介されている。
【画像】最高出力272ps、航続距離400kmの電動スポーツカー【ケータハム・プロジェクトVを詳しく見る】 全15枚
プロジェクトVの走行可能なプロトタイプは、1月の東京オートサロンで初めて展示され、開発における重要な節目となった。

走行テストを行うケータハム・プロジェクトVのプロトタイプ ケータハム
ケータハムは、2024年10月にヤマハ製の電気モーターを採用すると発表して以来、同車の開発状況については沈黙を守っていた。2025年12月、モーターとバッテリーの性能、およびシャシーの耐久性を評価中であると明かした。
「このステップにより、包括的な車両テストプログラムを完了させることができます」と、同社CEOの高橋一穂氏は語った。
0-100km/h加速は5.0秒以下
プロジェクトVは、2023年の英グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでコンセプトカーとして初公開された。当初は今年中の市場投入が予定されていた。
今回公開された新しい動画を見ると、3年前のコンセプトカーとおおむね同様のデザインとなっていることがわかる。主な違いとしては、多角形のリアライトからフェラーリF355にも似た4灯式円形ライトへの変更、そしてエアバッグ付き特注ステアリングホイールから、エアバッグなしの市販Momo製ステアリングホイールへの変更がなど挙げられる。後者のステアリングホイールが量産車でも採用されるかどうかは、まだ不明だ。

ケータハム・プロジェクトV ケータハム
また、コンセプトカーの3シーターとは異なり、4シーター仕様となっている。
ケータハムによると、プロジェクトVは最高出力272ps、車重1430kgで、0-100km/h加速は5.0秒以下になるという。当初は車重1190kg、0-100km/h加速4.5秒未満を目標としていた。また、公称航続距離400km(WLTP)、20〜80%までの充電時間を20分とすることを目指している。
ボディサイズは全長4350mm、全幅1850mm、全高1230mmとされる。
