岸谷蘭丸

写真拡大

 タレントの岸谷蘭丸が、過去に罪を犯した有名人の “芸能界復帰” について持論を展開し、波紋を呼んでいる。

「岸谷さんが発言したのは、5月14日に更新されたYouTubeチャンネル『NewsPicks』の討論企画『IN MY OPINION presents BLACK or WHITE』です。

 この日は視聴者から、『罪を犯した有名人が人前に出る仕事をすることに納得できない』『本当に悪いことをしたと思っているのであれば、できるだけ人目につかない仕事をするべき』といったコメントが寄せられ、議論になったのです」(芸能記者)

 ほかのパネラーが、被害者が加害者を見たらイヤな気持ちになるという理由から「地元で慈善活動」などをすすめるなか、真っ向から異を唱えたのが蘭丸だった。

「蘭丸さんは『被害者に近づかせないようにすることは対策として必要』と前置きし、『子供に対する犯罪をした人は、子供が近くにいる仕事はできない』と、“再犯リスクがある仕事は制限すべき” との考えも示しました。

 その一方で、批判する視聴者に向けてこう言い放ったのです。

『なんであいつは悪いことをしたのに! みたいな(コメントをする人がいるが)、でも、お前は被害者じゃないじゃんって思いません? 被害者ヅラしてすごい言うじゃないですか』。

 さらに『悔しいだけでは?』と批判の動機を “嫉妬” と断じ、『自分はこんなに真面目にやっているのに、ミスったヤツがおいしい思いをしていて “なによコノヤロー!” っていう。それを被害者を盾にして言ってる感じがけっこうキモい』と私見を展開しました」(同前)

 これにSNSでは、

《再チャレンジの機会はあってしかるべきだと思いますが、それはそれとして、芸能界は犯罪者に対して甘過ぎる》

《薬物は許せるけど性犯罪は許せない》

  などと議論が白熱している。蘭丸が、批判する側の動機を “嫉妬” と断じた背景には、自身の体験もありそうだ。

「蘭丸さんは、岸谷五朗さんと奥居香さんの息子。5月4日のYouTubeでは、1日放送『ぽかぽか』(フジテレビ系)での『都知事になりたい』発言が炎上し、『芸能人の子どものくせに』といった批判が殺到。両親にまで中傷が及んでいることに苦言を呈しました。

 さらに動画では、幼少期から “芸能人の子ども” として世間の視線にさらされてきた過去も告白。今回の主張も、“当事者ではない人” から叩かれてきたトラウマが影響しているのかもしれません。

 芸能人2世が不祥事などで世間を騒がせるケースも少なくないため、“親の教育” まで含めて厳しい目が向けられるのは仕方ないことです。それでも、“当事者でない人” からバッシングされるのは納得いかないということでしょう」(同前)

 誰かの転落を見つけて叩き続けることが “正義” と化しているSNS時代。特に芸能人2世はターゲットにされやすい。蘭丸の苦悩は続きそうだ。