ABS秋田放送

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県内を中心に、104人が死亡した日本海中部地震から、今月26日で43年です。

北秋田市で14日、津波で命を落とした旧合川南小学校の児童の慰霊碑の清掃が行われ、後輩たちが亡くなった13人の冥福を祈りました。

旧合川西小学校との合併によって、2012年に合川小学校へと引き継がれた、慰霊碑の清掃。

去年までは旧合川南小学校の学区に住む子どもたちだけが参加していましたが、児童数の減少や防災教育の充実のため、今年から、5年生全員が参加することになりました。

1983年5月26日の正午ごろ発生した日本海中部地震。

104人の尊い命が奪われ、県内では83人が亡くなりました。

「おれ上の方やるから、下の方頼むね」
「うん」

旧合川南小学校の4年生と5年生、合わせて13人は、遠足で訪れた男鹿市の海岸で、津波によって命を落としました。

児童
「13名の魂がこもってるから、丁寧にちゃんと掃除をして、亡くなった13人のことを大事にしたいと思いました」

児童
「学校で訓練しているように、地震や津波が来たら、自分の身を守れるように、学校で習ったことを実行したいです」

自分たちが生まれる30年以上前から受け継がれてきた、痛ましい記憶。

日本海中部地震から間もなく43年。

亡くなった先輩の冥福を祈るとともに、防災への意識を高めました。

※5月14日午後6時15分のABS news every.でお伝えします