KRY山口放送

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2026年2月、美祢市秋吉台で山焼き作業中の男性の衣服に火が付き死亡した事故を受け設置された検証委員会の1回目の会合が11日開かれました。

2026年2月に行われた秋吉台の山焼きでは作業に当たっていた市内に住む消防団員で会社経営の58歳の男性の衣服に何らかの原因で火が燃え移り、全身にやけどを負い死亡しました。

検証委員会は事故原因の究明や、再発防止に必要な取り組みを話し合うもので、草原や自然保護、消防・防災などに関する専門的な知識を持った7人の委員らが出席しました。

篠田 洋司美祢市長
「検証は透明性や客観性を担保する必要がある。それぞれ専門的な立場の皆様からご意見をいただきしっかりとした検証をしていきたい」

会議は冒頭以外は非公開で行われ、事務局によりますと事故当日の流れや市の動きについて説明をしたのち、委員から当時の体制や装備品、火入れの人数などについての意見・質問があったということです。

事務局では最終的に山焼き実施の是非を決める山焼き対策協議会への報告書の提出を目指したいとしています。

美祢市建設農林部農林課 岩粼 敏行課長
「(来年も)実施ということになればあまりおそくまで引っ張ることはできないと思うので時期的にはわからないが夏・秋ごろまでにはなにかしらの方向性は示さないといけないかと考えている」

次回の事故検証委員会は6月3日で、当時の気候や場所ごとの詳しい状況について話し合われる予定です。