最下位転落の日本ハムに影落とす新庄監督の「堪え性のなさ」…日替わり打線で持ち味を生かせず
1番打者の固定は、どの球団も頭が痛い問題。ハマる選手がいればいいが、そうでない場合は、とっかえひっかえのケースも少なくない。
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それが顕著なのが最下位に転落した日本ハムだ。今季、1番打者に起用された選手はリーグ最多の9人。同2位で6人の楽天の1.5倍である。
29日の西武戦は西川が指名されたものの、4タコと結果が出ず、チームもゼロ封負け。12球団ワーストのチーム防御率4.00の投壊状態も相まって、ついに最下位へと転落した。
昨季、1番起用の最多は水谷の45試合。今季も開幕戦から5試合でトップバッターを務めたものの、打率.227、9三振。
すると、指揮官は6試合目に矢沢を抜擢し、ここから「日替わり1番」が始まった。20日に水谷が骨折離脱するまで15試合で清宮ら9人もの選手が1番を務めた。
「打順で固定しているのは4番の郡司だけ。もともと猫の目打線を好むとはいえ、いくら何でもコロコロ変えすぎです」と、球団OBが続ける。
「人数もそうだが、2試合連続で1番起用された選手が水谷だけなのも疑問です。1番打者は打率はもとより、出塁率が重視される打順。下位打線で好きに打たせるのとはワケが違う。1番に限らず、打順にはそれぞれ役割がある。日によってコロコロ変えられたら、選手だって『どんなバッティングをすればいいのか』と困惑し、力を発揮できませんよ」
新庄監督は開幕前、ポジション固定に加え、「1〜6番を固定したい」と語っていた。「強くなったから。もう2位は要らない」というのがその理由だが、現状、固まっているのは3番・レイエス、4番・郡司くらい。開幕から5番を打ち続けていた万波も、23日以降は下位打線や代打での起用が増えてきた。
この日は西武相手に散発5安打無得点に抑えられ、「もっと打てるかなと思った」とこぼした新庄監督。開幕9試合で球団タイ記録の22本を放った本塁打も、以降は19試合で13本塁打とペースダウン。指揮官の堪え性のなさが強力打線に影を落としそうな雲行きだ。
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日本ハムの誤算はエース伊藤大海の機能不全だろう。ただ、球団関係者はWBCが原因とみているようだ。なぜなら、聞けば唖然とするような杜撰な管理体制のもとで起用されていたからだ。いったいどういうことか。WBC惨敗のウラで何が起きていたのか。●関連記事 【もっと読む】伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった! では、それらについて詳しく報じている。
