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北陸電力の今年3月期の連結決算は、4年ぶりの減収減益となりました。燃料の調達については、ホルムズ海峡への依存度が低いことから、中東情勢の影響は限定的で夏場の電力は確保できるとしています。

北陸電力の今年3月期の連結決算は、売上が7865億円で、前の年度より8.4%減りました。

また、経常利益は、石川県の七尾大田火力発電所2号機の停止の影響などで、850億円と前の年度より6.9%減り、4年ぶりの減収減益となりました。

中東情勢の影響については、石炭やLNGは中東から調達していないほか、石油も燃料としてほとんど利用していないことから影響は限定的としています。

一方、電気料金については、燃料費調整制度の時期のずれにより7月以降、上昇するとみていますが、本格的な値上げは考えていないとしています。

また、去年12月から運転を停止している七尾大田火力発電所2号機について、復旧は来年春ごろになる見通しと明らかにしました。

落雷による変圧器の損傷が大きく、大規模な修理が必要なためで、影響は200億円にのぼるとしています。

これらにより今年度の業績は、減収と大幅な減益を見込んでいます。