XFN―ASIAによると、中国の上海と深センの両株式市場で、11日、外貨建てで外国人投資家が売買できる中国B株が急騰する場面が見られた。これは、B株が国内投資家向けのA株と統合されるといううわさが市場に広がり、B株に買いが集中したためだ。

  上海市場では、すべてのB株が、前場で、10%の値幅制限一杯まで値上がりした。B株の前引けは、上海B株指数が前日比13.96ポイント高の156.39、深センB株指数が同37.84ポイント高の499.52だった。前引け後、中国の証券当局はA株とB株の統合のうわさを否定し、市場改革は短期的な取り組みではないとの考えを明らかにした。

  午前中のB株上昇のきっかけとなったのは、CSRC(中国証券監督管理委員会)がすでに旧暦の正月(2月18日)明けに実施するB株市場の改革案をまとめており、今月20日にも同案が最終決定すると地元紙の「毎日経済新聞」などが報じた記事だった。【了】