山形放送

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9月から市街地でも自治体の判断で銃が使える「緊急銃猟」が可能になったことを受けて25日、天童市で対応訓練が行われました。

訓練には、県と天童市の職員のほか、警察や地元猟友会などおよそ100人が参加。河川敷でクマ1頭が徘徊していると通行人が目撃した想定で行われました。通報を受け現地で対策本部を設置し、関係機関への情報共有やドローンを活用した捜索、花火を使って追い払う動きを確かめました。
その後、クマが住宅街の小屋へと逃げ込んだとして、自治体の判断で市街地でも銃が使える「緊急銃猟」を行うまでの手順を確認しました。警察や猟友会の担当者が、発砲しても住民に危険が及ばないよう安全確保の手順などを確認。市長の判断を受けて発砲に至るまでを行いました。

天童市経済部長 川股元昭さん「緊急銃猟の許可を下すための条件を満たす判断が難しい。警察や猟友会などと連携を取り対応していきたい」

県内のことしのクマ目撃件数は、9月21日現在で1132件に達し、過去最多を更新しています。県は、これから本格的にシーズンを迎えるキノコ採りや秋のレジャーに注意を呼びかけています。