ABS秋田放送

写真拡大

東成瀬村で、屋外で飼っていたヤギが、つないでいた杭ごといなくなっていたことがわかりました。

近くの畑にはクマの足跡があり、先週くらいからクマの目撃情報が相次いでいることからクマによる被害の可能性もあるとみられています。

県のツキノワグマ情報マップシステム、クマダスなどによりますと、15日の朝、東成瀬村椿川五里台の民家横の畑につないでいたヤギ1頭が、つないでいた杭ごといなくなっているのを飼っていた男性が見つけました。

確認すると、飼っていた場所から村道を超えて東側の山の方まで杭を引きずったあとが続いていました。

前の夜には男性の家族がヤギの激しい鳴き声を聞いたということです。

付近では先週ごろからクマの姿や畑についた足跡が目撃されていて、生ごみが荒らされるなどの被害が発生しています。

今のところヤギの行方はわかっていません。