相変わらず夫はウザいけど…離婚に向けて一筋の光が!【飯飯飯飯うっせーわ! Vol.55】
※このお話は作者土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加えています。
■これまでのあらすじ
会社員・けんとの唯一の趣味は妻・モカの手料理を食べることだった。しかし、結婚2年目にモカが妊娠。つわりを理由に質素な夕食が並ぶようになると、けんとは不満を募らせていく。
妊娠前のような手料理を作ってほしいと何度もおねだりするが、そのたびに撃沈。それどころか、口を開けば「飯飯」ばかりのけんとに嫌気がさしたモカは離婚を切り出す。だが、けんとは「脅しだろう」と本気にしていなかった。
モカが里帰りすると、出産予定日も忘れて自由気ままに過ごすけんと。ところが、モカから本気で離婚を突き付けられてしまい、実母とともに“自分に非はない”と主張する。それでも離婚一択のモカは、離婚調停で有利になる証拠集めを開始。すると、けんとが社内で妻への愚痴をたくさん吐いていたことがわかり…。
会社員・けんとの唯一の趣味は妻・モカの手料理を食べることだった。しかし、結婚2年目にモカが妊娠。つわりを理由に質素な夕食が並ぶようになると、けんとは不満を募らせていく。
妊娠前のような手料理を作ってほしいと何度もおねだりするが、そのたびに撃沈。それどころか、口を開けば「飯飯」ばかりのけんとに嫌気がさしたモカは離婚を切り出す。だが、けんとは「脅しだろう」と本気にしていなかった。













この期に及んで、2人で会いたいというけんと。
しかもメッセージには、「またモカのご飯が食べたい」「掃除も洗濯も溜まってる」などと自分勝手な言葉が並んでいます。せめて「今は料理も作ってる」「選洗濯も掃除もやってる」とアピールするところだろ! と思いますよね。
こうしてモカは、父のツテで弁護士を紹介してもらうことになり…。
(土井真希)