【TrendDoor】実はサラリーマン社会を生き抜くサンタクロース

「空飛ぶソリを引くトナカイは8頭」
「その家に煙突がない場合は、テレビ画面・窓・押入れから出てくるらしい」
いずれもサンタクロースにまつわるトリビアだが、よい子のみんなは今年お願いするプレゼントをもう決めただろうか?

 朝目覚めると枕元にプレゼントが置いてあった子どものころはよかった。たとえ一番ほしかったものでなくとも、お父さんがこっそり……もといサンタさんがわざわざ寒い国からプレゼントを届けにきてくれた。
 大人になるとプレゼントは買わなくては手に入らないのは事実だが、サンタさんの存在が消えてしまうわけではない。「信じる、信じないは自由」という話ではなく、サンタクロースは本当に存在するからだ。

 グリーンランド国際サンタクロース協会が認定する“公認サンタクロース”がそれ。彼らの役目は“公認サンタクロース”の長である“長老サンタクロース”のお手伝いをすること。なぜなら長老ひとりでは世界中の子どもたちにプレゼントを配るのが大変だから、だそうだ。……どこの世界にも縦社会の色は残っているのだ。
 “公認サンタクロース”は世界中に120〜180人ほどいると言われているが、その試験はなかなか過酷だ。煙突登り、クッキーの早喰いなどの体力測定、発声試験(「Ho−Ho−Ho」というかけ声)、“長老サンタクロース”との面接など、4日間に渡る試験をクリアして初めて認定を受ける。また、毎年デンマークで開かれる「世界サンタクロース会議」には自宅からサンタクロースの衣裳で向かい、ライセンスの更新が義務づけられているというからサンタもなかなか楽ではない。

 そんなサンタさんと年に一回しか接点が持てないのは寂しいと思うなら、是非ハガキを送ってみよう。「サンタクロース 手紙」で検索をかけただけでも、日本国内に数箇所、サンタへの手紙の取次ぎをおこなっているところがあるので一度お試しあれ。
 フィンランドのサンタクロース中央郵便局による統計(1997年)によれば、同郵便局で扱ったサンタクロースへの手紙は合計70万通で、うち13万通(19%)が英国から、10万通 (14%)が日本からであった。そしてサンタクロースから返信された手紙は合計16万通で、宛先のトップは日本への5万6千通 (35%)というし、サンタはもしかしたら日本びいきなのかもしれない。

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