井上尚弥とマニー・パッキャオ(右)【写真:荒川祐史/Getty Images】

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パッキャオは7月にバリオス戦

 ボクシングの元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)は7月19日(日本時間20日)に、WBC世界ウェルター級王者マリオ・バリオス(米国)と米ラスベガスで対戦する。6月3日(日本時間4日)には米ロサンゼルスでの記者会見に出席。囲み取材では世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)について「彼のスタイルは俺が若い頃の115ポンド(スーパーフライ級)や122ポンド(スーパーバンタム級)にいたときのようだ」と語っている。

 米国ボクシング記者協会員のショーン・ジッテル氏や、米専門メディア「ファイトハブTV」がXで取材に応じるパッキャオの動画を公開。英語で井上について質問されると「イノウエのことは誇りに思う。彼は日本出身で、私たちの場所であるアジアにいる。彼のスタイルは俺が若い頃の115ポンドや122ポンドにいたときのようだ」と、近しいものを感じている様子だった。

 さらに「イノウエはウェルター級で戦える」とまで絶賛。「もし彼が、どうやればいいか、何をすればいいか、アドバイスが欲しいなら、俺はアドバイスできる」と上の階級で戦う極意を伝えられるとした。

 海外ファンの間では、井上とWBA世界ライト級王者ガーボンタ・デービスの“夢の対決”が見たいという声も以前から数多い。体重差が大きく、対戦は現実的とは言えないが、もし同じ階級だったとすればどちらが強いか問われたパッキャオは「イノウエだ」と即答。理由については「イノウエは速いからだ」と語り、「覚えておきな。ボクシングでは、スピードが鍵だ」と俊敏性に勝る井上の優位性を強調した。

(THE ANSWER編集部)