キム・カーダシアン、6年かけて司法プログラムを終える 子どもたちと修了式に出席

司法制度の改革を目指して、弁護士資格の取得のために勉強しているキム・カーダシアン。司法プログラムを終えたことを発表した。

現地時間5月21日(水)、キムは弁護士事務所の庭で開催された司法プログラムの修了式に出席した。その様子をインスタグラムのストーリーに投稿、「6年かけてようやくロースクールを卒業した!」と報告している。厳密に言うとキムが卒業したのはロースクールではない。アメリカでは司法試験を受けるのにロースクールで勉強する他に、弁護士事務所で働きながら勉強し受験資格を得る方法がある。仕事があるキムは後者を選択。通常、司法プログラムは4年だが6年かけて修了した。時間がかかったのは、コロナ禍の影響や仕事との両立が理由だと雑誌『ピープル』が報じている。

修了式では、彼女の教育係を務めた弁護士の1人であるジェシカ・ジャクソンがキムを祝福した。「キムは6年前に正義のために闘いたいという熱い願望だけを携えて、このプログラムに参加しました」と回想。キムが週18時間のプログラムを1年間に48週、6年間休まずに続けてきたと語ると「4人の子どもを育て、会社を経営し、テレビ番組を撮影し、法廷に行って人々のために貢献しながら、5,184時間をプログラムに捧げてきた」とキムの努力を称えた。


ちなみに式にはキムの姉コートニー・カーダシアンや妹クロエ・カーダシアン、キムの子どもたちも出席、彼女を祝福していた。次女のシカゴも末っ子のサームもフォーマルなスーツで登場、サームは弁護士さながらのアタッシェケースまで持っていた。キムの父ロバート・カーダシアンはすでに他界しているが、世界的に知られる弁護士だった。子どもたちもキムに刺激を受けて弁護士を目指すようになれば、エンタメ界に続いて法曹界のセレブ一家になる可能性も大。まずはキムが司法試験に合格するのを待ちたい。