息子のブルックリン・ベッカムとの不仲が報じられている、デヴィッド＆ヴィクトリア・ベッカム夫妻。デヴィッドがチャールズ国王と再会、その親密度が改めて明らかになった。

現地時間5月19日（月）、開催中のチェルシー・フラワーショーに初めて出席したデヴィッド。この日はチャールズ国王とカミラ王妃もショーを訪問、主催する王立園芸協会とBBCラジオ2が製作したドッグガーデンなどを見学した。

デヴィッドと国王は、国王が立ち上げたオーガニックブランド「ハイグローブ」のショップで対面。デヴィッドは、国王を称えて名付けられた新種のバラ「ザ・キングス・ローズ」をブレザーのラペルにつけていた。これを見たカミラ王妃は挨拶をしたあと、「バラをつけてくれて嬉しく思う」と声をかけていたという。読唇術の専門家ニコラ・ヒックリングが雑誌『ハロー！』に証言している。デヴィッドはこれに対して「非常に美しいバラですね。おめでとうございます」と答えていたとも。

一方の国王は、今月初めにデヴィッドが50歳の誕生日を迎えたことを祝福。「いい誕生日が過ごせた？」と声をかけると、続けて「届いた？」と確認していた。デヴィッドはそれに「素晴らしかったです。ご親切にありがとうございます」と答えていた。新聞「デイリーメール」が確認したこの会話から、国王がデヴィッドに誕生日プレゼントを贈っていたことが明らかになった。プレゼントの中身はまだ判明していない。

海を隔てたアメリカでは、デヴィッドの息子ブルックリンとその妻ニコラが、ヘンリー王子とメーガン妃のディナーパーティーに出席、親交を深めている。関係者によるとヘンリー王子は、デヴィッドと対立しているブルックリンに同情。彼を応援したいと考えているという。メーガン妃も夫の実家と仲が悪いニコラに共感し、急速に距離を縮めているとも。一方のデヴィッドは国王のチャリティ財団のアンバサダーを務め、ウィリアム皇太子のチャリティ活動に協力するなどロイヤルファミリーと親密な関係を築いている。最近ではキャサリン皇太子妃が「ヴィクトリア・ベッカム」のスーツで公務に出席したことも話題になった。ベッカム家のお家騒動の今後の展開に、ヘンリー王子やメーガン妃、そしてロイヤルファミリーがどう影響を及ぼすのか、続報を待ちたい。