<JKを守れ!>「みんなに守られて育った」気づいた姪。騒動落ち着きホッとひと安心【第6話まんが】





数日後、私が義実家で手伝いをしているとココネちゃんが姿を見せました。思いのほか穏やかな様子で「もう無理に聞かないことにした」と言ってきたのでホッとします。しばらくそのまま義実家で過ごしていると、ツバサさんも帰宅しました。


ツバサさんは「周りが必死で隠すから、いつの間にか理想の父親像みたいなものを作りあげてしまったのかも」と言いました。それについてはツバサさんもさすがに申し訳ないと思い、父親について教えられない理由をひと言だけ伝えたそうです。

ココネちゃんは自分のルーツについてたくさん考え、思い悩んで傷ついたりもしたでしょう。もちろん今でもまだどこかで、お父さんのことを知りたいという気持ちはあるようです。でもツバサさんによると「知らないほうがいいこともあるよね」とつぶやき、それ以上は聞いてこなかったとのことでした。
この騒動でココネちゃんは、周りの大人たちが自分を守ろうとしていることにも気づいてくれました。その成長をなんだか頼もしくも感じられます。ココネちゃんの未来が幸せであるよう、心から願っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 編集・井伊テレ子