優勝した斉藤レイ

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 「プロレス・全日本」(18日、大田区総合体育館)

 全日本の最強を決める春の祭典で、双子ユニット「斉藤ブラザーズ」の弟・斉藤レイ(38)が初優勝した。決勝でエース宮原健斗(36)と激突し、最後はBBQボムで撃破。「プロレスラーになって、全日本プロレスに入って良かった」と感慨を込めた。

 また、ビッグタイトルを手土産に、兄で三冠ヘビー級王者の斉藤ジュンに6月1日の仙台大会で挑戦することを表明。ジュンも「その挑戦受けてやる」と快諾し、地元での兄弟による三冠戦が決定的となった。