連覇に寄与した守田(左)。(C)Getty Images

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 現地時間5月17日に開催されたポルトガルリーグの最終節で、日本代表MF守田英正が所属する首位のスポルティングが、5位のヴィートリア・ギマランイスとホームで対戦した。

 勝点79で宿敵ベンフィカと並んでいるものの、直接対決(1勝1分け)でリードしているため、この試合に勝てば、自力で2シーズン連続21回目の優勝が決まるスポルティングは、守田が先発出場を果たした。

 序盤から押し気味のスポルティングは、しかしゴールが奪えない。守田にも好機が訪れたものの、決めきれない。

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 後半に入って55分、ゴンサウベスのダイレクトシュートでようやく先制すると、83分にも主砲ギェケレシュの技ありのフィニッシュ。リードを広げる。

 このままスポルティングが2−0で勝利。ルベン・マモリム監督がシーズン途中でマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれ、一時は失速したものの、ベンフィカとのデッドヒートを制して、見事に覇権を防衛した。

 やや故障がちだった守田は、23試合の出場に留まったものの、2ゴール・3アシストをマーク。攻守に渡る幅広い動きと落ち着いたゲームコントロールをたびたび披露し、連覇に貢献した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部