堂安律がブンデス二桁得点達成も…フライブルクは1−3でフランクフルトに逆転負け。クラブ史上初のCL出場を逃す

来季のチャンピオンズリーグに出場できる4位以内でのフィニッシュを目ざすフライブルクは、堂安が4−4−1−1の右サイドハーフで先発。開始6分にはその日本人レフティが右サイドでボールを受けて、ゴール前にクロスを供給するも、GKトラップにキャッチされる。
堂安はこれで今季のリーグ戦10ゴール目を記録し、欧州5大リーグでは日本人7人目となるシーズン二桁得点を達成した。しかしホームチームは、45+4分にクナウフに同点弾を献上。1−1で前半を終える。
【動画】堂安律がブンデス二桁得点達成! 左足のダイレクトボレー弾
迎えた後半、フライブルクは右サイドから堂安がピンポイントクロスを上げて、アダムがヘディングシュートを放ったが、枠の上に外れる。
61分、自陣でグリフォがボールを奪われると、ショートカウンターからクリステンセンにミドルシュートを突き刺されて逆転を許す。さらにその直後にもゴール前の混戦から最後はスキリに押し込まれて追加点を奪われた。
反撃に出るホームチームは81分、右からのクロスにヘーラーが頭で合わせるも枠を捉えられない。
その後もゴールは奪えず、このまま1−3で敗戦。フライブルクは5位フィニッシュとなり、クラブ史上初のCL出場権獲得とはならなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部