セント・ミレン戦に先発した前田。(C)Getty Images

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 現地5月17日に開催されたスコットランドリーグの最終節で、前田大然と旗手怜央が所属するセルティックがセント・ミレンとホームで対戦した。

 すでにリーグ4連覇を決めているセルティックは前田が先発、旗手が怪我のためメンバー外となったなか、序盤からボールを握って試合を進める。

 開始5分、ここまでリーグ戦16ゴールを奪い、得点ランキングで2位につける前田がジョンストンのクロスに反応。ニアサイドに飛び込んだが、わずかに合わせられず。

 25分には左サイドでパスを受けた前田がドリブルで縦に突破してクロスを上げたが、ゴールラインを割ってしまった。ホームチームはその後も攻め続けたが得点は奪えず、スコアレスで前半を終える。
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 迎えた後半、セルティックは自陣右サイドでFKを与えると、スケールズのクリアを拾ったアユンガに左足のシュートを決められて先制を許す。
 
 64分には、前田が決定機を迎える。ゴール前でフリーになり、右からのクロスに頭で合わせたが、シュートは枠の上に外れる。
 
 72分には前田が途中交代。得点王が懸かっていた日本人アタッカーはリーグ戦4試合連続ノーゴールに終わり、数字を伸ばせなかった。
 
 その後、セルティックは多くのチャンスを作るも、ゴールが遠い。それでもアディショナルタイムにフォレストが土壇場で同点弾を奪った。試合はこのまま1−1で終了した。
 
 24日にはスコティッシュカップの決勝でアバディーンと相まみえる。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部