メーガン妃、ニコラ・ペルツをディナーパーティーに招待 義理家族との対立がきっかけで急接近

2022年にデヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムの長男ブルックリン・ベッカムと結婚したニコラ・ペルツ。ベッカム家といえばセレブ界きっての仲良しファミリーとして有名だが、4月頃からブルックリンと弟のロメオ・ベッカムとの不仲説が浮上、今月に入ってからはブルックリンと両親の関係も悪化していると報じられている。ニコラはブルックリンを全面的に支持、彼女もデヴィッドやヴィクトリアと対立する姿勢を示しているという。

そんな中、メーガン妃とヘンリー王子がブルックリンとニコラに急接近しているという。新聞「サン」が報じている。妃と王子は最近、モンテシートの自宅でディナーパーティーを開催したが、そこにブルックリンとニコラも招かれていた。ディナーには他のゲストも参加していた。関係者は「内輪の集まりではあったが、映画会社の重役などのVIPらも招かれていた。ブルックリンとニコラは素晴らしい時間を過ごした。ヘンリーとメーガンが非常に親切で思いやりがあり、寛大であることがわかった」と語っている。この証言から、両夫妻はこのディナーパーティーでかなり親密な関係になったと見られている。

関係者は、パーティーはブルックリンとベッカム家の対立とは無関係だと示唆している。ブルックリンは先月と今月初めに開催されたデヴィッドの誕生日パーティーに参加せず、そのことも不仲説をヒートアップさせる一因となった。関係者は「ブルックリンとニコラはデヴィッドの大々的なパーティーの前にメーガンに招待された。だからタイミングはまったくの偶然だ」。ブルックリンとニコラにとって招待は「思いがけないもの」だったが、すでにベッカム家との関係が悪化しバトルに疲れていた2人は「ありがたく受け入れた」と話している。

この関係者はブルックリンとベッカム家の対立とディナーパーティーは無関係だと話しているが、別の関係者は妃とニコラが「義理家族との対立」という点で共感しあっていると語っている。ブルックリンはニコラと交際を始めた頃から、両親と不仲になっていった。ヴィクトリアがニコラのことを「愛する息子を奪った女」と敵視したのが一因だという。ヘンリー王子がメーガン妃との交際をきっかけに兄のウィリアム皇太子と不仲になり、ロイヤルファミリーから離れていったのとよく似た状況である。妃は自分と似た立場にいるニコラを「密かに応援している」と、関係者は同紙に語っている。「メーガンとニコラには共通点がある。最近マスコミを賑わせているベッカム家との対立が理由で会ったわけではないが、正直なところ夫の実家との対立は嬉しい偶然の一致だった」。夫の家族とのいざこざが、2人の友情を深めたと示唆している。

王子も、ブルックリンに同情しているという。関係者曰く「ヘンリーはブルックリンの状況を十分に理解している。同じような経験をしているものとして、ブルックリンを強力にサポートしようとしている」。以前のデヴィッドは王子と親しく、王子と妃の結婚式にもヴィクトリアと共に出席していた。しかし王子と妃が王室を離脱してからは、すっかり疎遠に。最近ではチャールズ国王の慈善財団のアンバサダーに就任、ウィリアム皇太子のチャリティ活動を支援している。すっかりロイヤルファミリー寄りになったデヴィッドと対立するブルックリンを、王子が応援するのは当然の展開と見られている。
実家とのトラブルというネガティブな理由からお近づきになった両夫妻。ロイヤルファミリーと徹底的にこじれてしまっているヘンリー王子とメーガン妃が介入することで、ブルックリン&ニコラとベッカム家の関係がますます悪化する可能性もありそう。両夫妻がこれからどんな付き合いをしていくのか、ブルックリンとベッカム家との対立はどうなるのか、続報に注目が集まっている。